体の不調から癌発覚まで【5】救急車で病院へ
こんにちは。
りり子です。
この記事は
体の不調を感じ始めてから、
癌とわかるまでを綴ってまいります。
当時の記憶と、家族とのメールのやり取りや自身で書き記した記録をもとに、書いております。
つまり、過去のお話です。
↓前回の記事はこちら↓
nyankoromaru1201.hatenablog.com
【5】救急車で病院へ(癌発覚まであと1年4か月)
※今回の内容も若干グロテスクな表現がありますので、苦手な方はブラウザバックされることをお勧め致します。
すぐに救急隊が来てくれるということで、
全裸にターバンの私は
「ひとまず衣服を身につけなくては」
と思いました。
(裸にエプロンなら主人も喜んだだろうに)
執事のごとく主人はずっとトイレの前で待機してくれていたので、執事 主人に下着とパジャマをトイレへ 持ってきて貰うことに。
おかげで私はトイレから一歩も出ずとも全裸にターバンからパジャマにターバンへと変身を遂げることができました。
そしてターバンにしていたタオルで、できるだけ髪の毛を乾かしました。
そうこうしているうちに
ピーポーピーポー
ピーポーピーポー
とお迎えがやってきました。
余談ですが
私は、救急車の音が聞こえると
「お迎えがきましたよ(^-^)」
という冗談をたまーーに言っていましたが、
この日を境にこの冗談は言わなくなりました。
冗談を言うのはパトカーの音だけにします。
ごめんなさい、しません。
トイレに腰掛けたまま救急隊員をお出迎えし、状況を説明。
救急隊員が便器の中の血の海地獄もチェック。
そして家を出る直前に夜用ナプキンを装着し、主人付き添いのもと担架で救急車に乗り込みました。
(殺人現場状態の浴室は結局放置。)
救急車に乗り込んだ途端なんだかホッとしたのですが、救急の受け入れ先まで自宅から1時間くらいかかってしまうとのこと。
1時間かかってしまうのは仕方がないのですが、
装着しているナプキンがキャパオーバーし、救急車を血の海地獄に巻き込むのではないかとそれだけが非常に心配でした。
そんな私の心配をよそに、救急車の中では淡々と血圧や脈拍の計測が行われ、
「妊娠している可能性はありませんか」
「最後の生理はいつですか」
といった質問をいくつかされました。
(いろいろ聞かれた気がしますが、覚えている質問が上の2つくらいでした)
ちなみに当時は避妊しておりませんでしたが、
何年も不妊でしたし、体調的に妊娠している感じも全くなかったので、
”妊娠している可能性はゼロではないが、ゼロに限りなく近い”
というようなことを伝えました。
そのようなやり取りがありつつ、病院へ近づいてくると、若干気持ちが悪くなってきていました。
そんな中、最も心配だったナプキンはというと
私の心配とは裏腹にナプキンで膣が圧迫されていた為か、はたまた例のレバーが膣を塞いでいるのか、大量出血している感覚はありませんでした。
結局、救急車を血の海地獄に巻き込むことなく無事に病院に着くことができたのです。
「よかったぁあああ~~~~」
そして急いで担架ごと診察室へと運ばれました。
「 あとは診察・処置してもらえば、一安心!」
そんな気持ちでいたお花畑の私は、残念ながらこのあと一瞬にして地獄へ突き落とされるのです。
続きは次回に。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。
↓↓治療中役立ったもの↓↓
(できるだけ安価なものを選んで使っていました。ご参考まで。)
脱毛してからはこちらのケア帽子をいつも被っていました。
価格も安いので洗い替えで複数枚所持しておりました。
入院の際はいつもこの泡洗顔を持参しておりました。これなら泡立て不要なので点滴していても片手で洗顔できました。(ズボラなので今でも詰め替えを購入して使っています。笑)
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我が家の風呂場ではこれを使っています。
石鹸がドロドロにならないし見た目もスッキリ。