子なしでもいいじゃないか(子宮体癌)

31歳で子宮体癌と告げられました。子なし夫婦の日常。

体の不調から癌発覚まで【6】意識失う

 

こんにちは。

りり子です。

 

この記事は

体の不調を感じ始めてから

癌とわかるまでを綴ってまいります。

 

当時の記憶と、家族とのメールのやり取りや自身で書き記した記録をもとに、書いております。

つまり、過去のお話です。

 

↓前回の記事はこちら↓ 

nyankoromaru1201.hatenablog.com

 

 

【6】意識失う(癌発覚まであと1年4か月)

 ※今回の内容は非常にグロテスクな表現がありますので、苦手な方はブラウザバックされることをお勧め致します。

 

 

 

診察室に運ばれると、担架から診察台へ乗せ換えてくれ、

そこで救急隊員の方とはお別れしました。

そしてすぐに医師が診察に取り掛かってくれました。

 

医師に再度妊娠している可能性について聞かれ、

救急隊員へ答えたのと同様に

妊娠している可能性はゼロではないが、ゼロに限りなく近い」

といった旨を伝えました。

 

すると

「まずは子宮の中をカメラで診てみましょう」

と医師。

 

 

 

その一言がこれから起こる惨劇の発端となることも知らずに。。

 

 

ということで、私はパジャマのズボンとショーツを脱ぎました。

そして脱いだ途端...

 

 

 

 

 

ドボドボドボドボーーーーッ

 

 

と、ダムが決壊したかの如く大量出血

乗っていた診察台からビチャビチャと床へ流れ落ちる血。

女性看護師の表情のイラスト「驚いた顔」

看護師さん2人がてんやわんやし始めました。

 

 

”心配していた事がついにここで起きてしまった!!”

そんな困惑と申し訳ない気持ちでいっぱいになったと同時に、急に吐き気に襲われたのです。

そしてそのまま意識を失いました。

(多分、ほんの数分かと思うが記憶がはっきりしない。)

 

意識が戻ると医師に

「出血は確かに凄いけど、子宮に特に変なものは見当たらないです。恐らく過多月経でしょう。」

※過多月経・・・血液の量が異常に多い月経のこと。

 

と告げられました。

 

とりあえず、「変なものはない」との言葉で私はホッとしました。

 

 

ちなみにこの惨劇中、診察室の外で待っていた主人はというと、

大量出血によりズボンとショーツとナプキンがお役御免となった為、おむつを買ってくる様、看護師さんに頼まれたそうです。夜中なので診療時間外、真っ暗な院内を売店目指して走ったとのこと。

 

 

面目ない。。。ありがとう。

 

 

そしてそのまま一晩入院することに。

 

 

 

続きは次回に。

毎記事グロテスクな表現が多く、申し訳ありません。

できるだけ当時のことを覚えているうちに忠実に書きたいという思いが故であります。

どうかご理解頂けますと幸いです。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回も宜しくお願い致します。

 

 

↓↓治療中役立ったもの↓↓

(できるだけ安価なものを選んで使っていました。ご参考まで。)

 

脱毛してからはこちらのケア帽子をいつも被っていました。

価格も安いので洗い替えで複数枚所持しておりました。

 

入院の際はいつもこの泡洗顔を持参しておりました。これなら泡立て不要なので点滴していても片手で洗顔できました。(ズボラなので今でも詰め替えを購入して使っています。笑)

 

骨盤内リンパ節郭清をしてからは、下半身も泡のみで洗っています。乾燥・傷・感染症予防の為にもボディタオルの使用は週一にしています。因みに現在こちらを使用しています↓。

 

 

個人的におススメ品

我が家の風呂場ではこれを使っています。

石鹸がドロドロにならないし見た目もスッキリ。