子なしでもいいじゃないか(子宮体癌)

31歳で子宮体癌と告げられました。子なし夫婦の日常。

子なし夫婦のお散歩、初めて見た野生動物

 こんにちは、りり子です。

 昨日、夫婦で近所を散歩してきました。

 

 

我が家の周辺には広い公園が点在しており、良い散歩コースがいくつかあります。

夫婦そろって花粉症ということもあり、ここのところ散歩をしていなかったので、昨日久しぶりに散歩に出てみることにしました。

 

 

私はヨガウェア+ウィンドブレーカーを腰に巻き、準備万端、意気揚々に夫を玄関で待ちました。

夫は何を着ようか迷っていたようで、少し待ってから現れました。

 

七分袖に細身のチノパンを身にまとった夫。

「半袖だと寒いと思って~」

 

 

”半袖にプラス二分ほど袖が伸びた程度で寒さをしのげると思ってるのか?

それに七分袖を着ることによって、なで肩がより一層主張しているよ?”

 

と思ってしまったので、

「半袖でいいと思うよ」と伝えました。

 

「やっぱりそう思う?」

てへぺろのイラスト(男の子)

そう言って夫は急いで半袖Tシャツに着替えてやってきました。

 

さて、ようやく出発できます。

 

 

曇天で、気温も半袖で歩くには丁度よい気候でした。

 

今は時期的にも、いろんな草花が生えています。

昨日見つけた草花

ツツジ

カラスノエンドウ

アザミ

オオヤマレンゲ

ハナミズキ

アマドコロ

ドクダミ

ヘビイチゴ

ポピー

など、他にも見つけたのですが名前が思い出せません。

 

何の花だろう?何の木だろう?と思ったときはGoogleカメラですぐ検索。

何とも便利な世の中になったなぁとつくづく感じました。

写真を撮っておいて、あとで図鑑で調べるのも楽しいものですが、、いかんせんこのコロナ禍により図書館も気軽に利用できませんし。

スマホ様様、Google様様です。

 

植物に気を取られながらのんびり歩きました。

 

小高い山を切り開いたような散歩道。

私は生まれて初めて野生のある生き物を見つけてしまいました。

 

 

それはモグラです。

 もぐらのイラスト

 

動物園で見たことはあったのですが、

野生のモグラを見たのは初めてのことでした。

ゴールデンハムスターくらいの体長、灰色の体にずんぐりむっくりした体形。

尖った鼻に、扇のような手のひらから伸びた爪。

それが仰向けにひっくり返り、残念なことに死んでいました。

鳥や猫にでも捕まって死んでしまったのでしょうか。

目立った傷などもなく、死んでからそんなに時間が経ったようには見えませんでした。

こんな間近でモグラを見るのは初めてだったので、モグラには申し訳ないのですがじっくり観察させてもらいました。

ずんぐりむっくりな体がモフモフとした毛に覆われ、見れば見るほど可愛かったです。思わず触りたくなってしまいましたが、さすがに我慢しました。

 夫にも「触ったらだめだよ」と釘を刺されました。

 

 

夫も野生のモグラを見るのは30年ぶりくらいだと言い、思いがけないモグラとの再会に非常に驚いていました。

 

埋めてあげたかったのですが、スコップも何も持っていなかったので、そのままにしてその場を離れました。(人が通らないような土の上だったので、踏まれたりする心配はないはずです。)

 

 

それからまた鳥の声に耳を傾けてみたり、草花の名前をGoogle先生に教えてもらったりしながら散歩を楽しみました。

 

 ちょっとした探検をしたような気分も味わえ、2時間ばかしの充実した散歩をすることができました。

 

1人で散歩しても1時間するかしないかで帰ってきてしまうのに、夫と散歩すると2時間もあっという間でした。

 

子供はいなくとも、一緒に散歩してくれる夫がいてくれる事に幸せを感じます。

 

 

なで肩でもいいよ。

(でも七分袖はなんか違うよ。)

 

 

 

今日は母の日、

今年は六花亭のお菓子詰め合わせと、別で買ったお煎餅を併せてプレゼントしました。

お母さん、いつもありがとう。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

次回も宜しくお願い致します。